関東大学サッカーリーグ、明治大学「ゼロで終えられたことが大きな収穫」と栗田大輔監督

2022年04月06日 サッカー #玉昌浩

4月6日、「JR東日本カップ2022第96回関東大学サッカーリーグ戦」第2節、明治大学と順天堂大学の試合が行われた。

試合ではリーグ戦初出場の明治大学・井上樹が結果を残す。前半39分の右コーナーキック、田中克幸が上げたボールを井上樹がヘディングで決め、明治大学が1-0で勝利を収めた。

試合後、明治大学の栗田大輔監督は「勝ち点3を取れてみんなほっとしたと思う」とし、「今日ゼロで終えられたこと。あれだけみんな集中して、守備の強度、ポジショニングの緊張した状態で90分できたことが大きな収穫だった」と評価した。

また、リーグ戦初出場でゴールを挙げた井上樹について、「世代別の日本代表の経験のある選手。もともとセンターバックの選手だが、明治でアンカーの場所に挑戦している。人間的にも素晴らしい選手なので、練習からの積み重ねが結果につながっている。必然だと思う」と説明した。

一方の順天堂大学・堀池巧監督は、「開幕戦で、明治は0-4で負けても内容が悪い負け方ではなかったが、我々は勝っただけで内容が悪かった」とし、今日は「ほぼ完敗」とコメントした。

(文=玉 昌浩)

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