元京都サンガの石田雅俊が韓国2部第7節MVPに!ハットトリックで大勝に貢献…1部MVPはイ・スンウ

3月29日、Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、19~20日及び27日に行われたKリーグ1(1部)第6節、26~27日に行われたKリーグ2(2部)第7節のMVP、ベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを発表。

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そこで、バルセロナ下部組織出身のFWイ・スンウ(24、水原FC)がKリーグ1第6節MVP、元京都サンガF.C.、SC相模原、ザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津の日本人MF石田雅俊(26、大田ハナシチズン)がKリーグ2第7節MVPに選ばれた。

Kリーグ1では、イ・スンウが20日に水原総合運動場で行われた水原(スウォン)FC対大邱(テグ)FCの試合でゴールを決め、水原FCを4-3の勝利に導いた。

イ・スンウは前半11分、大邱FCのDFラインの裏に抜け出すと、右サイドを突破したFWイ・ヨンジュン(18)からパスを受け、最後は相手DFに体をぶつけられながらも、右足ゴールネットを揺らした。

このほかにも、イ・スンウは試合を通して大邱FCの守備陣をかき乱す活躍を披露し、水原FCの攻撃をけん引するキープレーヤーの役割を果たした。

この日の活躍で、イ・スンウは今季6試合目の出場にしてKリーグ・デビューゴールを飾るとともに、初のMVP選出となった。

水原FCと大邱FCの試合は、両チームが計7ゴールを決める熾烈な攻防を繰り広げたことで、第6節のベストマッチに選ばれた。水原FCは今季初のホームゲームで痛快な逆転勝利を収め、第6節のベストチームに選ばれた。

また、Kリーグ1第7節のベストイレブンでは、27日の浦項(ポハン)スティーラース戦で決勝点を決めた元ガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟、浦和レッズのブラジル人FWレオナルド(24、蔚山現代)が選出された。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)イ・スンウ

一方、Kリーグ2第7節のMVPに輝いた石田は、26日に大田ワールドカップ競技場で行われた大田(テジョン)ハナシチズン対慶南(キョンナム)FCの試合でハットトリックを記録する活躍で、大田を4-1の勝利に導いた。

この日、ホームで4ゴールを決める強力な攻撃力を誇示した大田は第7節のベストチームに選ばれた。

Kリーグ2第7節のベストマッチは、27日に釜山(プサン)アジアド主競技場で行われた釜山アイパーク対金浦(キムポ)FCの試合だ。

釜山はかつて川崎フロンターレ、ジェフユナイテッド市原・千葉、ツエーゲン金沢、ロアッソ熊本に在籍した在日コリアンの北朝鮮代表FW安柄俊(アン・ビョンジュン、31)の2ゴールに支えられ、2-0でシーズン初勝利を記録した。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)石田雅俊

以下、Kリーグ1及びKリーグ2のベストイレブン。

―Kリーグ1

FW:イ・スンウ(水原FC)、レオナルド(蔚山現代)、チュ・ミンギュ(済州ユナイテッド)

MF:キム・スンジュン(水原FC)、イ・チョンヨン(蔚山現代)、ウルホ・ニッシラ(水原FC)、ジョナタン・リング(済州ユナイテッド)

DF:ハリソン・デルブリッジ(仁川ユナイテッド)、イム・ジョンウン(蔚山現代)、キム・オギュ(済州ユナイテッド)

GK:ファン・インジェ(金泉尚武)

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ1第6節ベストイレブン

―Kリーグ2

FW:キム・スンソプ(大田ハナシチズン)、安柄俊(釜山アイパーク)、ヘイス(光州FC)

MF:イ・ウトゥム(光州FC)、イ・ヒョンシク(大田ハナシチズン)、石田雅俊(大田ハナシチズン)、パク・セジン(釜山アイパーク)

DF:イ・チャンヨン(FC安養)、ヴァレンティノス・シエリス(釜山アイパーク)、チョ・ユミン(大田ハナシチズン)

GK:イ・スンビン(安山グリナース)

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ2第7節ベストイレブン

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