3月8日、Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は5日と6日に行われたKリーグ1(1部)第4節、Kリーグ2(2部)第3節のMVP、ベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを発表。
そこで、Kリーグ1第4節MVPには金泉尚武(キムチョン・サンム)の韓国代表FWチョ・ギュソン(24)が選ばれた。
チョ・ギュソンは3月6日、金泉総合運動場で行われた金泉尚武対FCソウルの試合で2ゴールを記録し、金泉尚武を2-0の勝利に導いた。
チョ・ギュソンは後半13分、MFイ・ヨンジェ(27)が中盤から放ったパスを受け、ゴールエリア左側から左足でシュートし、先制ゴールを決めた。また、後半25分にはMFクォン・チャンフン(27)が右サイドから低く送ったパスを受け、再び左足シュートを流し込み、2点目のゴールを成功させた。
チョ・ギュソンはこの日、2ゴールを決めてシーズン3得点目を記録し、浦項(ポハン)スティーラースのFWホ・ヨンジュン(29)とともに得点ランキング首位に名を連ねた。
金泉尚武がFCソウル相手に2-0で完勝したこの試合は、第4節のベストマッチに選ばれ、金泉尚武は第4節のベストチームに選ばれた。
Kリーグ2第3節のMVPは慶南(キョンナム)FCのブラジル人FWエルナンデス(22)だ。
エルナンデスは6日、安養総合運動場で行われたFC安養(アニャン)対慶南FCの試合で2ゴールを決め、慶南FCを3-2の勝利に導いた。この日、シーズン3得点目を記録したエルナンデスは、Kリーグ2得点ランキング単独首位に立った。
この日、試合は慶南FCがエルナンデスの2ゴールで先制すると、FC安養がイタリア人FWボアドゥ・マクスウェル・アコスティ(30)、FWキム・キョンジュン(30)と連続ゴールを決め、2-2の同点となったが、慶南FCのパク・ジェファンが後半25分に決勝ゴールを決め、慶南FCの勝利に終わった。
両チームが熾烈な攻防を繰り広げたこの試合は第3節のベストマッチ、慶南FCは第3節のベストチームに選出。また、ベストイレブンには日本人MF西翼(31、ソウルイーランドFC)が選ばれた。
以下、Kリーグ1及びKリーグ2のベストイレブン。
◇
―Kリーグ1
FW:ディノ(江原FC)、チョ・ギュソン(金泉尚武)、レオナルド(蔚山現代)
MF:チョン・スンヨン(江原FC)、キム・ドンヒョン(江原FC)、イ・ヨンジェ(金泉尚武)、イム・サンヒョプ(浦項スティーラーズ)
DF:キム・ヨンビン(江原FC)、パク・チャニョン(浦項スティーラーズ)、キム・ギヒ(蔚山現代)
GK:ファン・インジェ(金泉尚武)
―Kリーグ2
FW:パク・チャンジュン(金泉尚武)、エルナンデス(慶南FC)、ウンナマニ(富川FC 1995)
MF:ウィリアン(慶南FC)、オ・ジェヒョク(富川FC 1995)、西翼(ソウルイーランドFC)
DF:イ・ジェミョン(慶南FC)、イ・ジェイク(ソウルイーランドFC)、パク・ジェファン(慶南FC)、パク・セジン(釜山アイパーク)
GK:アン・ジュンス(釜山アイパーク)
■【動画】元浦和レオナルド、絶妙トラップ→右足ボレーの韓国初ゴール
前へ
次へ