女子バレー韓国代表監督が辞任、背景には成績不振と“セクハラ問題”

最近、辞意を表明した女子バレーボール韓国代表のチャ・ヘウォン監督の辞職届が受理された。

韓国バレーボール協会は10月12日、代表チーム専任監督選抜人事委員会を開き、「最近発生した不祥事を見ると、チーム管理がきちんと行われていなかった。成績不振による女子代表チームの雰囲気を刷新し、新たな出発を誓うための決断だ」と、受理の背景を説明した。

今年2月に任期4年で女子バレー韓国代表の指揮官に就任したチャ・ヘウォン監督は、1年足らずで辞任することになった。

チャ・ヘウォン監督(左)

ネーションズリーグでは16チーム中12位にとどまり、続いたジャカルタ・アジア大会では銅メダルを獲得。現在、日本で開催されている世界選手権でも1勝4敗で1次リーグで脱落するなど、成績を残せなかった。

のみならず、世界選手権を控えた選手村での合宿の際は、コーチングスタッフのセクハラ問題も起きた。

(関連記事:女子バレー韓国代表にセクハラ問題が発覚。世界選手権直前に選手村で…“神戸惨事”にも影響か

韓国バレーボール協会は管理怠慢の責任を問い、チャ・ヘウォン監督の辞表を受理した。

次期監督の選抜時期などは、2019年の国際大会の日程を考慮して、今後論議される予定だ。

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