12月27日に味の素フィールド西が丘にて、サガン鳥栖U-15とFCラヴィーダ の「高円宮杯JFA第33回全日本U-15サッカー選手権大会」決勝が行われた。
試合は前半2分、ロングスローから川越廉斗がゴールを奪い、サガン鳥栖U-15が先制。6分にも山﨑遥稀が追加点を挙げ、17分には江下憲成が得点し、サガン鳥栖U-15が3リードで前半を折り返す。
サガン鳥栖U-15は後半7分にも、コーナーキックから大場章太郎が決めて、リードを広げる。
FCラヴィーダは後半26分に、山口豪太のミドルシュートで1点を返すも、試合は4-1でサガン鳥栖U-15が勝利を収め、優勝を果たした。
試合後、サガン鳥栖U-15・森惠佑監督は、自分たちの強みについて、「まずは自分たちが積み上げてきたものを出せるところ。それを出したうえで、今日も難しい状況が多々あったが、自分たちのコミュニケーションで調整していける。そこは自分も普段のトレーニングから求めている。コミュニケーションのなかで、しっかり調整して変えて、またうまくいくようにもっていけるところ」と説明し、「モデルを持ったうえで、修正もかけていけるところが鳥栖の良さ」と評価した。
(文=玉昌浩)
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