韓国プロ野球KBOリーグのロッテ・ジャイアンツが外国人選手の補強を終えた。
【関連】ソフトバンク柳田を超える最長契約記録…元巨人の“悲運の韓国人投手”とは?
ロッテは12月24日、「来季の外国人選手として左腕投手チャーリー・バーンズ、右腕投手グレン・スパークマンを獲得した」と発表した。
バーンズは契約金15万ドル、年俸46万ドルの総額61万ドル。スパークマンは年俸50万ドル、オプション30万ドルの総額80万ドルで契約した。2人はいずれも米アリゾナでメディカルテストを行い、検診を終えて契約を締結した。
1992年5月生まれのスパークマンは身長189センチ、体重97キロの体格を持つ右腕投手で、2013年のドラフト20巡目でカンザスシティ・ロイヤルズから指名を受け、その後はトロント・ブルージェイズ、ロイヤルズ、ミネソタ・ツインズ傘下に在籍した。
2021年には日本のオリックス・バファローズと契約を結ぶも、先発3試合含む6試合に登板して0勝1敗、防御率6.88の結果に終わり、シーズン終了後に自由契約選手となっていた。
ロッテはスパークマン獲得の理由について以下のように伝えている。
「スパークマンが2019年のメジャーリーグをフル消化し、活躍した部分に注目した。2021年は日本に進出して振るわなかったが、ビザ発給と関連したトレーニング不足や、シーズン中の隔離期間の影響で良いパフォーマンスを見せられなかったと判断した」。
一方のバーンズは1995年10月生まれ、身長189センチ、体重86キロの左腕投手で、2017年にツインズに指名されてからはマイナーとメジャーの両方でプレーした。
平均球速140キロ中盤のストレートを持ち、スライダーやチェンジアップなどの変化球も自由に駆使できる点が高く評価された。
先立ってDJ・ピーターズ(26)の獲得を発表していたロッテは、これで2022シーズンの外国人選手の構成を終えた。バーンズ、スパークマン、ピーターズの3人は来季の春季キャンプに合わせてチームに合流する予定だ。
■【関連】オリックスでもプレーした朴賛浩がプロゴルファー転身?その腕前は…
前へ
次へ