12月3日、国士舘大学U-22Aと関西学院大学B1の「アットホームカップ2021第19回インディペンデンスリーグ全日本大学サッカーフェスティバル」決勝戦が行われた。
試合は6-2で関西学院大学B1が勝利を収め、優勝を果たした。
関西学院大学・早崎義晃ヘッドコーチは、前日のミーティングで、「これからどうなりたいか」ということを選手に考えさせたという。
「何のために、大学のトップリーグではないIリーグを、戦っているのか。自分たちが戦う意味、その中で勝ちに行こうとすることを、何につなげるのかを、きちっと持っておかないといけない。Iリーグだけで完結するような選手に成ってほしくないし、集団にもなってほしくない」と説明した。
続けて、「点差はついたが、ピッチ内で、もっとやらないとだめだというマインドを持てた。勝った先にどうなりたいというのが、彼らのなかできちっとあったので、プレー面でも最後まで切らさずにできた」と評価した。
(文=玉 昌浩)
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