“フィールドの人形”などと呼ばれるほどに絶大な美貌を誇る韓国女子ゴルファーのパク・キョル(25)が、来シーズンも正規ツアー(1部)で活動を続けられることになった。
韓国女子ツアーでは、11月16日から19日にかけて「KLPGA 2022正規ツアーシード順位戦本選」が行われた。
2つのコースで4日間にかけて行われる同大会には、予選通過者100人と正規ツアー賞金ランキング61~80位までの計120人が出場。
大会は72ホールのストロークプレーで行われ、順位に沿って正規ツアー出場権が与えられる。順位が上であればあるほど、大会出場の機会が多く与えられるようになっている。
パク・キョルは初日こそ2オーバーの「74」と振るわなかったが以降は持ち直し、最終ラウンドで4アンダーの「68」をマーク。通算7アンダーの「281」とし、通算17アンダーの「271」で単独1位のソン・イェビン(19)と10打差の27位で大会を終えた。
昨年の基準で見ると、27位であれば20~25大会に出場することができる。
アマチュア時代の2014年に仁川アジア大会の女子ゴルフ個人戦で金メダルを獲得し、プロ転向後には2018年10月の「SKネットワークス・ソウル経済レディースクラシック」で初優勝を果たしたパク・キョル。
ただ、近年は成績が伸び悩み、2021シーズンは正規ツアーを賞金ランキング69位で終えて来季のシード権確保に失敗したが、今回のシード順位戦を勝ち抜いたことで、ひとまず2022シーズンも正規ツアーを舞台に戦えるようになった。
◇パク・キョル プロフィール
1996年1月9日生まれ。韓国・全羅南道出身。身長167cm。2014年の仁川アジア大会の女子ゴルフ個人戦で金メダルを獲得すると、同年にKLPGAに入会しプロデビュー。2018年10月の「SKネットワークス・ソウル経済レディースクラシック」で初優勝を飾る。2016年から現在まで5年連続でKLPGA広報モデルに選ばれており、 ファンの間では“韓国で最も美しい女優”キム・テヒにそっくりとも言われている。
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