10月30日にFリーグ2021-2022ディビジョン1第11節、立川・府中アスレティックFCとシュライカー大阪の試合が、アリーナ立川立飛にて行われた。
試合はファーストピリオド1分に齋藤日向のゴールでシュライカー大阪が先制。立川・府中アスレティックFC は14分の上村充哉の得点で同点とするも、15分に加藤未渚実が第2PKを成功し、シュライカー大阪が1点をリードしてファーストピリオドを終える。
立川・府中アスレティックFCはセカンドピリオド22分の酒井遼太郎のゴールで同点とし、29分のジョーのゴールで逆転する。シュライカー大阪はGKを高見政顕に代えてパワープレーを仕掛けるが、カウンターからジョーに得点を許してリードを広げられる。
シュライカー大阪は35分に加藤未渚実がゴールを奪い1点差に詰め寄り、4分を残して加藤未渚実をGKのユニフォームで投入。さらに、磯村直樹をGKのユニフォームで投入するパターンも見せるも、ゴールは奪えず、試合は4-3で立川・府中アスレティックFCが勝利を収めた。
試合後、立川・府中アスレティックFCの比嘉リカルド監督は、「フットサルの面白さは一つのプレーですごく変わるところ。ディフェンスで守っていても、奪ってカウンターに行ける。危なかったのに自分たちのゴールになるところは、フットサルの魅力」とし、「そういうプレーでお客さんが喜んでくれることは、昔からフットサルをやっている者としてはすごくうれしい」と語った。
(文=玉 昌浩)
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