元ガンバ大阪ファン・ウィジョ、ボルドーOBから絶賛受ける「完成度の高いストライカーだ!」

元ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョ(29、ボルドー)がボルドーOBから絶賛を受けた。

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2019年夏にガンバ大阪からボルドーに移籍し、今季で欧州3シーズン目を迎えるファン・ウィジョ。加入初年度の2019-2020シーズンは6ゴールを記録すると、2020-2021シーズンはチーム最多の12ゴールをマークした。

今シーズンは開幕前に他クラブへの移籍も噂されたが最終的に残留。リーグ・アンでは第5節まで無得点が続いていたが、第6節サンテティエンヌ戦で今季初得点含む2ゴールを挙げると、第7節モンペリエ戦では強烈なミドルシュートを突き刺した。第8節レンヌ戦は得点こそなかったものの、チームメイトの得点をアシストした。

「監督も彼を頼りにしている」

こうしたストライカーの活躍にはOBも目を見張っているようだ。ボルドー地元メディア『Girondins4Ever』が9月29日(日本時間)に報じたところによると、元フランス代表MFのジョアン・ミクー氏は、ファン・ウィジョについてこう語ったという。

「ファン・ウィジョはモンペリエ戦で素晴らしいゴールを決めてくれた。彼は寛大で決して諦めない人間だ。たとえ失敗したとしても、彼はチームのために何かをもたらし続けている。ヴラディミル・ペトコヴィッチ監督が完成度の高い彼を頼りにしていることは明らかだ」

「ファン・ウィジョは攻撃に深みを与えることができ、足元でボールを扱うことができ、一人でもプレーすることができる。もちろん、チームのために、チームとともにプレーすることもできる」

「彼はとても完成度の高いストライカーだ。このままレギュラーに定着することができれば、ボルドーにとってプラスになることは間違いないだろう」

ファン・ウィジョ

ミクー氏は現役時代にボルドーでリーグ優勝(1998-1999シーズン)とリーグカップ優勝(2007年)を経験するなど、クラブのかつての栄光を知る人物の一人。ボルドーは近年下位に低迷しているだけに、得点量産を続けるファン・ウィジョに期待するところも大きいのだろう。

ボルドーは本日(10月3日)、アウェーのスタッド・ルイ・ドゥで行われるリーグ・アン第9節でモナコと対戦する。

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