日本との熾烈な招致合戦ふたたび!? 韓国、2023年女子W杯招致申請書提出

韓国サッカー協会も肯定的に受け入れ、これを推進することにした。今年2月、北朝鮮とアメリカの米朝首脳会談の失敗後に南北関係が硬直し、共同招致申請書の提出は否決されたが、協議の可能性は残っている。

韓国サッカー協会関係者は「単独開催で申請書を出したが、FIFAで北朝鮮と協議を続けていくことにした」と述べた。

女子ワールドカップは1991年中国大会を皮切りに、スウェーデン(1995年)、アメリカ(1999・2003年)、中国(2007年)、ドイツ(2011年)、カナダ(2015年)の順で開かれた。来る6月にはフランスで2019年大会が行われる。

男子大会のように大陸別循環原則はないが、欧州や北米ではなく、2023年大会はアジア、アフリカ、南米で開催される可能性が高く、これら大陸国家が招致戦に参加している。

特に女子サッカーが強い日本が同大会招致への意志を強く表明しており、韓国あるいは南北と競争することになる。

日本サッカー協会会長も最近、FIFA評議会委員の再選に成功した後、「国際大会を開催したことがない国に誘致権を与えようという動きがあるが、最善を尽くして必ず開催したい」と明らかにしている。

FIFAが公開したスケジュールによると、来る11月に招致申請国別の調査が行われる。開催地は、来年3月中にFIFA評議会投票を通じて確定される。

一方、同年開かれる2023年アジアカップ招致はかなり不透明なことがわかった。

早ければ今年の6月、フランスで開かれるアジアサッカー連盟(AFC)総会で開催地が決定されるが、開催は中国に傾いたという分析が出ている。

最近、韓国サッカー協会のチョン・モンギュ会長が18票を得えるも落選したFIFA評議会委員およびAFC副会長選挙の影響もあるとされる。観客動員などマーケティングの面でも、中国が確実な強みを持っているとの見方が強いためだ。

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