韓国が2023年女子ワールドカップ招致を申請するとともに、南北共同誘致の可能性を残した。主要な競争国は日本になる見通しだ。
韓国サッカー協会は国際サッカー連盟(FIFA)に、南北共同開催ではない韓国の単独開催で2023年女子ワールドカップ招致申請書を提出した。
FIFAは4月17日、報道資料を通じて韓国をはじめ、アルゼンチンとオーストラリア、ボリビア、ブラジル、コロンビア、日本、ニュージーランド、南アフリカなど9カ国のサッカー協会が大会招致申込書を提出したと発表した。先月に開催の意向を明らかにした9カ国がいずれも招致レースに加勢するという意思を伝えたわけだ。
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韓国サッカー協会関係者は、「締切日だった4月16日に招致申込書を提出した。韓国と北朝鮮の共同開催を推進したが、北朝鮮と協議する機会がなくて、まず韓国の単独開催として申込書を作った」と説明した。
しかしFIFAの発表文には「韓国が北朝鮮と共同開催の意思を示した」という内容を参考事項として記してあった。
女子ワールドカップ南北共同開催は、FIFA会長のアイデアから始まった。