9月18日、「JR東日本カップ2021第95回関東大学サッカーリーグ戦」第16節が行われた。
雨のなか行われた法政大学と桐蔭横浜大学の試合は、前半13分にコーナーキックから中川敦瑛がゴールを奪い、法政大学が先制する。
桐蔭横浜大学は後半17分に山田新、後半22分には篠原友哉が得点し、試合は2-1で桐蔭横浜大学が勝利を収めた。
試合後、桐蔭横浜大学・安武亨監督は、「雨で環境がかなり厳しいなか、本当は寺沼星文じゃない選手を使う予定だったが急遽、彼を出して良く頑張ってくれた。こういう環境だと彼の強さが際立つ形だった」と評価した。
「前半は風下の自陣から出られないようなゲーム展開だったが、なんとか1失点で踏ん張ってくれた。中盤でボールを拾えなかったので、フィジカルで勝負という試合を覚悟して、後半から山田新をサイドに置いて、水のたまったピッチを彼に託した」という。
「途中から出たボランチの村岡正梧もフィジカルに強い選手で、左部開斗は勢いのある選手。そういう選手がしっかり戦ってくれたので逆転できたと思う」と説明した。
(文=玉 昌浩)
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