最新のFIFAランキングで日本がランクダウンした一方、韓国は前回の順位をキープした。
9月16日(日本時間)に国際サッカー連盟(FIFA)が発表した最新のFIFAランキングで、日本は前回24位から2ランクダウンの26位とし、前回26位から4ランクアップの22位イランに抜かれた。
これにより、日本はアジアサッカー連盟(AFC)加盟国トップの座から陥落した。
一方、韓国は前回から順位変わらず36位をキープ。前回35位から3ランクアップの32位オーストラリアに次ぐAFC加盟国4番手も変わらなかった。
過去最高順位を1998年の17位、過去最低順位を2015年の69位としている韓国は、2017年~2018年に60位前後を行き来した後、2019年から30位圏に浮上。2021年は年初から38~39位をキープし、前回36位に上昇。今回も順位をキープした。
2022年カタールW杯アジア最終予選で韓国と同じグループAに入った国では、AFC加盟国トップに躍り出た22位イランのほか、UAEが1ランクダウンの69位、イラクが2ランクダウンの72位、シリアが1ランクダウンの81位、レバノンが1ランクアップの97位となった。
また、日本と同じグループBの国では、32位オーストラリアのほか、サウジアラビアが5ランクアップの56位、中国が4ランクダウンの75位、オマーンが1ランクアップの78位、ベトナムが3ランクダウンの95位となった。
最終予選2試合を終えて日本は1勝1敗の勝ち点3、韓国は1勝1分の勝ち点4。来る10月の最終予選2試合では、日本はサウジアラビアとオーストラリア、韓国はシリアとイランと対戦する。
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