【独占】素行不良の韓国人メジャーリーガーが後悔と再起、夢を語る。カン・ジョンホ特別インタビュー

2019年04月12日 スポーツ一般 #MLB

「アジアの内野手はMLBで成功できなかった。しかし、そんな部分がむしろ僕には大きな動機づけになっている。アメリカに初めて来たときから“必ず成功してみせる”と決心した」

「韓国でプレーしているとき、体重は80キロ台だったが、アメリカに来た後、90キロ台に増やした。ホームラン、長打を多く打つため、わざと食べて運動しながら体を大きくした。今は一食減らしても一日で3ポンド(約1.4キロ)ほど体重が落ちるので、わざと多く食べたりもする。MLBで生き残るために常に努力している。少しでも油断すると淘汰される。いつも緊張し、野球だけを考えている」

カン・ジョンホには今シーズン、必ず再起したい理由がまだある。韓国代表への復帰がそれだ。

「プレミア12に出場したい。 今年、再び良い姿をお見せすれば、チャンスが来るかも知れないと思う。すでにアジア大会の金メダルも2つ獲得した。韓国代表としてプレーするとき、いつも胸がワクワクする。祖国のために僕にできることがあることに、胸がいっぱいになる。

ただ、MLBに進出した後は韓国代表になっていない。アメリカという大きな舞台でプレーしながら成長したのだから、今度は韓国代表としても力になりたい」

カン・ジョンホが韓国代表として再びプレーするためには、越えなければならない山が少なくない。

飲酒運転関連の懲戒問題も解決しなければならない。自分の過ちが身に染みているカン・ジョンホは、いかなる懲戒も甘受するという立場だ。

一時、野球が二度とできないかもしれないという思いまでしたが、再びMLBの舞台に立った。困難を経験し、精神的にも一層成長したカン・ジョンホは、プレミア12でプレーするという夢を育てている。

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