ソン・フンミン、値千金のゴールも「満足していない」トッテナムがマンCを完封【現地リポート】

「ひとまず…なんて話せばいいかな。自分が18得点目を入れたことは重要ではない。ただチャンピオンズリーグ準々決勝の第1戦で勝利したことは、選手たちが賞賛されるべきことだと思う。まだ準々決勝が終わったわけではない。満足せず、より良い準備をして次の試合に臨みたい」

―ハリー・ケインが深刻な負傷をした。

「僕が言わなくても、十分に良い役割をしている。よく見えなかったが、ケインの負傷が深刻でなければいいが。他の選手たちもトレーニングで良い姿を見せている」

―ゴールを決めた後、カメラに向かってどんな言葉を投げかけたのか。

「“You know what?”と言った」

―後半25分にポチェッティーノ監督と会話した後、ゴールを決めた。

「選手たちのポジションに変化があった。僕はそのまま右サイドでプレーした。特に戦術的な話はしていなかった。選手たちのポジションの変化だけ話した」

―次の90分間がある。

「チャンピオンズリーグも重要だが、週末のプレミアリーグも重要だ。毎試合、全力を尽くすことが重要だ。満足することはない。1-0で勝ったが、もっと前進しなければならない。次週は、もっといいプレーを見せる。勝って話ができればと思う」

―新スタジアムで初ゴール、チャンピオンズリーグでゴールを決めて、気分が格別ようだ。

「実際にとても特別だ。最初のゴールは、ずっと記憶に残るものだ。僕だけでできたことではないと思っている。チームメイト、監督、ファンの助けがなければ、僕は今、この場でプレーする機会もなかっただろう。自分一人ではなく、周りの人のおかげですべての機会を与えられ、良い試合ができ、記録を残すことができた」

―負傷したように見えたが。

「大丈夫」

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トッテナムは来る4月13日、すでにプレミアリーグからの降格が決まったハダースフィールド・タウンとのホームゲームを通じて、リーグ3位圏を目指す。

以降、マンチェスター・シティと遠征2連戦を迎えることになる。4月18日のチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦に続き、4月20日にプレミアリーグのアウェーゲームを行う。

シティ戦が終わると、4月24日にブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンとのプレミアリーグのホームゲームがあり、3~4日間隔の強行軍に入る。

ケインが負傷した状況で、ソン・フンミンの重要度はさらに高まった。再びソン・フンミンの時間がやってくる。

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