ソン・フンミンが人種差別問題に言及…「僕たちは人間として、サッカーをしている」

ソン・フンミン(トッテナム)が人種差別に対する意見を明らかにした。加えて、人種差別に苦しむチームメイトのダニー・ローズを助けるという意思も表明した。

ソン・フンミンは4月9日(日本時間)、2018-2019 UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦マンチェスター・シティとの試合を控えて、クラブ公式記者会見に代表選手として参加した。

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最近イングランドサッカー界では、人種差別の問題が議論になっている。関連の質問は、ソン・フンミンにも投げかけられた。

彼は「僕もイングランドで数回経験した。効果的な方法は、対応しないことだ。僕たちは人間として、サッカーをしている。どこの国から来たかは重要ではない。僕たちはサッカーをすると同時に、そのような人種差別から選手たちを守らなければならない」と力説した。

クラブ公式記者会見に代表選手として参加したソン・フンミン(左)

チームメイトであるダニー・ローズも人種差別を訴えた。

これに対してソン・フンミンは「ドレッシングルームで、その問題について話していなかった。言及したくないからである。もしローズが最初に相談してきたら、僕たちはいつでも彼を助けるだろう。選手として自分自身を守り、同僚を助けるべきだ。一緒に戦わなければならない。僕たちは同じサッカー選手であり、人である」と声を高めた。

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