キム・ヨンギョン、ラジオ番組で代表引退後の心境を告白「テレビ業界や指導者を考えている」

韓国女子バレー選手のキム・ヨンギョン(33)が、代表引退後の近況を明かした。

【写真】キム・ヨンギョンの“上目遣い”に「カッコイイ」の声

8月27日に韓国で放送されたSBSパワーFMのラジオ番組『キム・ヨンチョルのパワーFM』(原題)で、キム・ヨンギョンが電話出演した。

DJのキム・ヨンチョルはこの日、キム・ヨンギョンに電話インタビューを行った。

今月上旬まで行われた東京五輪で女子バレー韓国代表をベスト4に導いた後、正式に代表引退を発表したキム・ヨンギョンは、「色々な感情が入り混じった。今もその感情を表現することは難しい。名残惜しさもあるが、これまでの苦労が次々の脳裏に浮かび、より感情が交錯した」と引退の心境を明かした。

続けて、「今後は後輩たちが上手くやって雰囲気を引き継いでほしい。多くの人の関心が続くことを願うし、私のような選手も必ず出てこなければならない」としつつも、「でも、それは簡単なことではない」と冗談交じりに語った。

キム・ヨンギョン

この日、キム・ヨンギョンはテレビ業界進出に対する考えも明らかにした。「代表引退後からやりたいことがたくさんできた。テレビ関係の仕事をしてみたいという思いもあり、バレー指導者や行政関係など、色々なことを考えている」と説明した。

最後に、「オリンピック期間に多くの愛を受けた。これからも女子バレーへの多くの関心と愛をお願いしたい」と伝えた。

◇キム・ヨンギョン プロフィール

1988年2月26日生まれ。韓国・京畿道出身。身長192cm。上海ブライトユーべスト(中国)所属。小学4年生からバレーを始め、2005年に新人ドラフト1位で韓国Vリーグの興国生命ピンクスパイダーズに加入。その後、JTマーヴェラス(日本、2009年~2011年)、フェネルバフチェ(トルコ、2011年~2017年)、上海ブライトユーベスト(中国、2017年~2018年)、エジザージュバシュ(トルコ、2018年~2020年)と海外を転々とし、2020-2021シーズンは11年ぶりに復帰した興国生命でプレー。東京五輪でキャプテンとして女子バレー韓国代表をベスト4に導いた後、2021年8月12日に代表引退を発表した。

2019年8月から『シッパンオンニ(食パンお姉さん)』という名前でユーチューブチャンネルを運営している。チャンネル登録者数は約135万人で、総再生回数は約7364万回。

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