韓国の女子バレーボール選手キム・ヨンギョンの近況にファンが注目している。
キム・ヨンギョンは最近、インスタグラムを更新。
ストーリー機能を通じて10秒程度の動画を投稿し、「夜明けトレーニング」と綴った。
動画を見ると、ジムと思しき施設でスポーティーなウェアに身を包み、下半身の筋力トレーニングに励むキム・ヨンギョンの姿が写っている。
キム・ヨンギョンは8月上旬まで行われた東京五輪でキャプテンとして女子バレー韓国代表をけん引。世界ランキング上位国を次々と破る快進撃を見せ、大会前の予想を大きく上回るベスト4という結果をもたらした。
韓国の調査会社である韓国ギャラップの「韓国人が見た東京五輪」世論調査では、キム・ヨンギョンが最も印象的な活躍をした選手として挙げられたという。こうした注目度から帰国後は人気が爆発し、最近ではチキンフランチャイズ「ジェネシスBBQ」と広告モデル契約を結ぶなど、国内の熱気は今も続いている。
そんななかでも、キム・ヨンギョンは中国の上海ブライトユーべストでプレーする来シーズンに向けて、着々と準備を進めているようだ。東京五輪後に代表引退を発表したキム・ヨンギョンだが、その実力はまだトップレベルであることは間違いない。
韓国バレーの“女帝”とも呼ばれるキム・ヨンギョンの活躍には今後も注目しておきたいところだ。
◇キム・ヨンギョン プロフィール
1988年2月26日生まれ。韓国・京畿道出身。身長192cm。上海ブライトユーべスト(中国)所属。小学4年生からバレーを始め、2005年に新人ドラフト1位で韓国Vリーグの興国生命ピンクスパイダーズに加入。その後、JTマーヴェラス(日本、2009年~2011年)、フェネルバフチェ(トルコ、2011年~2017年)、上海ブライトユーベスト(中国、2017年~2018年)、エジザージュバシュ(トルコ、2018年~2020年)と海外を転々とし、2020-2021シーズンは11年ぶりに復帰した興国生命でプレー。東京五輪でキャプテンとして女子バレー韓国代表をベスト4に導いた後、2021年8月12日に代表引退を発表した。
2019年8月から『シッパンオンニ(食パンお姉さん)』という名前でユーチューブチャンネルを運営している。チャンネル登録者数は約135万人で、総再生回数は約7364万回。
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