東京五輪柔道で銅メダルの安昌林が韓国バラエティに出演!ドラマのような五輪物語を告白

2021年08月18日 スポーツ一般 #東京五輪

東京五輪の柔道男子73キロ級で銅メダルを獲得した在日コリアン3世の安昌林(アン・チャンリム、27)が、韓国でバラエティ番組に出演し、メダル獲得までのドラマのようなストーリーを告白する。

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本日(8月18日)放送されるMBCバラエティ『ラジオスター』には、東京五輪に出場した5人の選手が出演。安昌林のほか、男子アーチェリーのオ・ジンヒョク(40)とキム・ウジン(24)、男子フェンシングのキム・ジョンファン(37)とク・ボンギル(32)が登場し、特集『最後まで行く』が組まれる。

安昌林は、東京五輪で戦った5試合のうち4試合で延長戦を戦った末に銅メダルを獲得。最後まで諦めない周年の試合を披露し、見る者に大きな感動を届けた。特に、3回戦では鼻血が出るアクシデントにも負けず、ウズベキスタンのヒクマティロフ・トゥラエフ(26)に勝利する闘魂を見せて話題を集めた。

“ノーフィルター”の話術を披露

そんな安昌林だが、『ラジオスター』では試合中の勝負欲に満ちた姿とは異なる魅力を披露。“ノーフィルター”の話術を繰り広げてスタジオに笑いをもたらすだけでなく、東京五輪の試合前後の秘話、3回戦後にウォーミングアップ場で相手選手のために当惑した理由などを明かす。

安昌林は、東京五輪に出場することがメダル獲得という成果以外にも格別な意味を残したと告白する。日本で生まれ育った在日コリアン3世の彼には日本帰化の提案もありながら、それを断って自身の国籍を守ってきたからだ。

安昌林は「祖母と祖父が差別を受けながら、苦労しながら国籍を守ってきたので、なんとしても太極マークを付けたかった」と、韓国代表としてオリンピックに出場するまでのドラマのようなストーリーを公開する予定だ。

(写真=MBC)

また、安昌林は東京五輪で銅メダル獲得後に父親が見せた想像を絶するリアクションを公開。現役選手の安昌林に勝る“勝負欲レベルマックス”の父親が、挑戦を終えた息子に温かい激励代わりに予想外のリアクションを見せただけに、さらに視聴者の好奇心をかき立てる。

さらに安昌林は、幼い頃に勝負欲に燃える父親がコーチに代わって泰隆(テルン)選手村級(?)のトレーニングを自身にさせたビハインドストーリーも明かし、共演者を驚かせた。

このほか、安昌林は「柔道生活の中で一番消したい」という黒歴史を告白するのはもちろん、自ら「中二病だった」と認めた学生時代の“柔道日記”まで公開するとして、期待を高めている。

安昌林らが出演する『ラジオスター』は、本日午後10時20分から韓国で放送される予定だ。

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