【現地発】トッテナム同僚がソン・フンミンにチクリ「英語で話そう」

ソン・フンミンは4月4日(日本時間)、ロンドンのトッテナム・ホットスバーズ・スタジアムで行われたクリスタル・パレス戦で後半10分、痛烈な左足のターニング・シュートでゴールネットを揺らした。

トッテナムにとってこの日は新しいスタジアムでの初の公式試合だったが、ソン・フンミンは初ゴールの主人公になった。

トッテナムはクリスティアン・エリクセンの追加ゴールを合わせて2-0の勝利を収め、プレミアリーグ最近5試合で1分4敗の不振を一旦、断ち切ることに成功した。

6万人余りの観衆が集まり、新しいスタジアムの初試合を祝ったなか、ソン・フンミンは後半終了間際にビクター・ワニアマと交代したが、ソン・フンミンがピッチを去るとき、観衆はスタンディング・オベーションを送った。

(参考記事:「現役中は結婚しない」というソン・フンミン。その意外すぎる理由とは?

試合後のインタビューでも当然記者たちが殺到した。普段よりソン・フンミンを待つ時間が少し長かったが、 韓国記者たちの取材に応じたソン・フンミンは「(スタンディング・オベーションは)もっと頑張れという意味のようだ。とても大きな光栄だ」と語った。

この日のソン・フンミンとのやり取りの途中には面白いことがあった。

トッテナムのサイドバックであるダニー・ローズがソン・フンミンの韓国語インタビューの途中で「英語で話そう」と冗談を言ったのだ。

冗談を言って通り過ぎたローズ

ソン・フンミンはそのとき、「(トッテナムの最近の)状況が良くなくて今日は勝つことに集中した。運良くゴールが入って良かった。光栄だ」と感謝の言葉を語っていたのだが、ローズがその横を通りながら「英語でー」と冗談ぼく言ったのだ。

ローズは今季、トッテナムの左サイドのバックスを担っている。しかし、この日は相手の右サイドを担当するウィルフレッド・ザハジャハ、アーロン・ワン=ピサカが良いので、ローズがサイドアタッカーを務めた。相手2人のオーバーラップを遮断するためだった。

ローズはそれをうまく防ぎ、最近指摘された個人プレーからも脱するなど、奮戦した。トッテナムの誰もが楽しい一日になった。

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