韓国選手村で選手に提供される食堂の食事が韓国のバラエティ番組で再現され、注目を集めている。
【写真】韓国選手団が利用する給食センターはどんな場所?気になる弁当の中身も
8月10日に放送された韓国E channelのバラエティ番組『遊ぶお姉さん』(原題)では、放送1周年を迎えて選手村の食事が再現された。出演者は保養カルビタンやうなぎなど、実際に選手村で提供されている食事を再現した夕食を堪能した。
韓国選手村の食事は60種類の高品格メニューで構成され、以前から選手の間で定評があった。特に、自国開催の2018年平昌五輪当時は大きな賛辞を受けたという。
また、先日までは選手村の栄養士が東京五輪に出張し、選手のために食事を提供。選手村に入村した経験のない野球選手とサッカー選手は、選手村の食事の絶品さに驚きを隠せなかったようだ。
2012年ロンドン五輪に出場した元柔道選手のチョ・ジュンホは、「選手村の蕎麦はどの日本料理店よりも美味しい」と紹介。同じくロンドン五輪経験者で元女子バレーボール選手のハン・ユミも、「ジャージャー麺も美味しい」と好みを語った。
選手に提供される食事は、選手村34年勤続のハン・ジョンスク栄養士のレシピによって作られているという。ハン栄養士は最近まで、東京五輪の韓国選手団の食事を担当していた。
番組内では、女子バレー韓国代表キャプテンのキム・ヨンギョン本人から大会期間中、ハン栄養士宛てに「お弁当をとても美味しくいただいています!食べて力をつけます!」というメッセージが届いたエピソードも紹介された。
前へ
次へ