日本を破った韓国が女子バレー準々決勝で“格上”トルコに勝利!メダルに大手、監督「信じられない」

女子バレー韓国代表を4強に進出させたステファノ・ラバリニ監督が結果に満足感を表わした。

8月4日、ステファノ・ラバリニ監督が率いる女子バレー韓国代表は、東京の有明アリーナでトルコと東京五輪・女子バレーボール準々決勝を行い、セットスコア3-2(17-25、25-17、28-26、18-25、15-13)で勝利した。

韓国の“絶対エース”キム・ヨンギョンが28得点と大活躍を見せ、パク・チョンアが16得点、ヤン・ヒョジンが11得点と続いた。

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格上であるトルコを破って準決勝に進出したことで、メダルを狙うことができるようになった。

「技術重視、強いサーブで」

(写真=聯合ニュース)4強進出を決めて喜ぶキム・ヨンギョン(左)とステファノ・ラバリニ監督

試合後のインタビューでステファノ・ラバリニ監督は、「実際のところ、4強に行けるとは思わなかった」と笑い、「韓日戦のときのように試合が終わって手放しで喜ぶことはできなかった。嬉しくないのではなく、私たちが4強に行くことを理解する時間がかかったのだ」と、冗談混じりに感想を伝えた。

続いて「毎日夢を見ているようだ。一日一日を過ごしながら、楽しく、さらに良くなっている。誰もこの夢をさめさせないでほしい」と述べた。

韓国は高さとパワーで劣るだけに、強いサーブを通じてトルコを攻略した。ステファノ・ラバリニ監督は、「自分たちの特徴と技術を打ち出す。物理的な条件はトルコが良いが、私たちは技術を重視した。競争力を発揮するには、サーブを上手くすることが重要だ。攻撃の効率性にも差が出ると思った。そこに集中した」と説明した。

続いて彼は「キム・スジは本当にサーブが強い選手だ。ブロッキングや攻撃を戦略的に、さらにブラッシュアップしなければならないと思った。パク・チョンアにはミスをしたり、サーブを強く入れられなかったりしても、技術的に攻撃するように伝えた。試合ごとに戦略は変わる」と付け加えた。

韓国は来る8月6日の準決勝で、ブラジル対ロシア・オリンピック委員会(ROC)の勝者と対戦する。

ステファノ・ラバリニ監督は、「4強への覚悟、戦略はまだよくわからない。他の試合を見ながら考えてみる。(ゆったりとした姿勢を見せながら)こんな姿勢で見ると思う」と余裕を感じさせた。

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