韓国卓球の“神童”シン・ユビン、初挑戦の五輪はメダル届かず…「申し訳ない」と涙【東京五輪】

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火花が飛び散るようなスマッシュでダブルス勝利に導き、相手エースとの対決でも闘魂を発揮した。それでも、準決勝進出まであと“2%”届かなかった。

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初のオリンピックの舞台でメダル獲得に失敗した韓国卓球界の“神童”シン・ユビン(17)が、3年後のパリ大会でのリベンジを誓った。

8月3日、東京体育館で行われた東京五輪卓球の女子団体準々決勝で、韓国は2016年リオ五輪銀のドイツに2-3で敗れた。

「結果で報いれず国民に申し訳ない」

試合後、共同取材区域に姿を現したシン・ユビンは取材陣の前で涙を見せた。「自分自身に足りないものが多いと感じた」という彼女は、「私がシングルスで勝って(団体戦を)終えなければならなかったのに勝てず、先輩たちに申し訳ない」と声を絞り出した。

そして、「国家代表と言う責任感があったのに、成績で報いることができず国民に申し訳ない」と涙声で語った。

シン・ユビンは去る7月27日の女子シングルス3回戦で敗れ、オリンピック初黒星を経験した。それでも、その後は彼女の持ち味である笑顔を取り戻し、今月2日の女子団体1回戦のポーランド戦に出場。チェ・ヒョージュ(23)とペアを組んだ第1ダブルス、そして第3シングルスで勝利し、準々決勝進出を決めた。

韓国を率いるチュ・ギョソン監督は、リオ五輪銀メダルのドイツを迎えた準々決勝で、第1ダブルスにシン・ユビンとチョン・ジヒ(28)を送り出した。ダブルスで必ず勝利し、第2~3シングルスで少なくとも1勝を収めた後、シン・ユビンが出場する第4シングルスで勝負をかけるという戦略だった。

序盤の戦略は的中した。シン・ユビンは、チョン・ジヒとペアを組んだダブルスで“10代のエース”らしいフレッシュな活躍を披露した。ドイツのシャン・シャオナ(38)&ペトリサ・ソルヤ(27)相手に素早いレシーブと強烈なスマッシュを次々と決め、最終的に3-2(9-11、11-8、6-11、11-6、11-3)で勝利した。

その後、韓国は第2シングルスで敗れたが、チョン・ジヒが出場した第3シングルスをモノにし、マッチポイント2-1で優勢に立った。

(写真=聯合ニュース)肘の出血で治療中のシン・ユビン

そして迎えた勝負所の第4シングルス、シン・ユビンはドイツの百戦錬磨のカットマンであるハン・イン(38)を相手にした。試合序盤、ハン・インのどっしりと構えたカットに苦戦したシン・ユビンだが、すぐに相手の球質に対応して厳しく追い詰めた。

特に、第2セットで3-4とリードされた際には、ハン・インの短いサーブを受ける過程でテーブルに肘をぶつけ出血。それでも慌てずに応急処置を受けた後、試合を再開して相手の重心を崩す鋭いスマッシュでデュースに持ち込み、同セットを奪取した。

しかし、シン・ユビンより約20歳も年上のハン・インはやはり老練だった。第3セットから、攻撃のテンポを乱す技術と老練な試合運びでシン・ユビンを翻弄。シン・ユビンは最後まで死力を尽くしたが、ハン・インの壁を超えることはできず、1-3(6-11、12-10、6-11、9-11)で敗れた。

シン・ユビンは「(肘の)傷は気にしなかった。(第3シングルスを)ジヒオンニ(姉さん)がモノにしてくれたのに、上手く終わらせることができなかったのが申し訳なかった」と伝えた。

そして最後、「両親も応援してくれてサポートしてくれたが、それでも足りなかった。この経験を踏まえて、より良い試合ができるように韓国で練習に励みたい」と意気込みを語った。

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