「選手に対する個別的な評価はしない。観衆とメディアが評価しているため、この場での評価は無意味だろう。今回の試合が興味深い結果をもたらした。経験の少ない選手が大勢出場した。いい経験をした。発展の機会だと思う。
監督の義務は、経験の少ない選手に機会を与えることも含まれている。今回の試合について残念に思うのは、ジェリー・ミナの負傷だ。また一度も負けたことのない韓国に負けた。負けたということ自体に関しては肯定的にはなれない」
―ベント監督率いる韓国を相手にした感想は?
「試合前にも、ベント監督と話をした。彼は若いが、いい指導者だ。韓国チームをうまくリードしていると思う。サッカーはときとして、結果で評価される。コロンビアは負けた。負けることは嫌いだが、親善試合であるだけに今回の結果を通じてさらに良いチームを作っていきたい」
―日本戦と韓国戦の違いは?
「試合ごとに戦術が違ってくる。我々に必要なのは、試合戦術の安定化だ。戦術を相手に合わせていかなければならない。日本戦と韓国戦は違う。韓国はより直線的でプレスがうまい。後半にハメス・ロドリゲスを投入して弱点を補完し、ゴールチャンスをつかんだ。同点ゴールまでは出たが、結果的に負けてしまい残念だ」