7月16日、「アミノバイタル®」カップ2021第10回関東大学サッカートーナメント大会の3回戦が行われた。
勝てば総理大臣杯出場が決まる、東京都リーグ所属の山梨学院大学と関東2部リーグ所属の日本大学の試合は、前半1分に大森渚生のゴールで日本大学が先制。しかし、山梨学院大学が前半15分に安田正太郎、前半27分、31分の平河悠の連続ゴールでリードをひろげる。
日本大学も前半35分に長澤壮竜のゴールで1点を返し、前半を折り返す。後半は両チーム無得点のまま終わり、山梨学院大学が準決勝へ駒を進め、総理大臣杯への切符を手にした。
試合後、山梨学院大学・岩渕弘幹監督は勝因について、「桐蔭、東海に勝った2戦の経験が今日につながった。みんなが団結できるようになったし、頑張れるようになった。今まで、試合中にまったく声が出ないチームだったが、声も出るようになった」と話した。
3回戦の試合結果は以下の通り。
山梨学院大学 3-2 日本大学
東洋大学 1-2 産業能率大学
東京学芸大学 2-0 流通経済大学
法政大学 2-2(延長1-1、PK4-1)駒澤大学
(文=玉 昌浩)
前へ
次へ