翌2015年には3勝、2016年にも3勝を飾り、2017年には韓国女子ツアー2勝だけではなく、韓国で行われたLPGAツアーの「KEBハナ銀行チャンピオンシップ」でも優勝。そうした実績を引っ提げて、2018年からアメリカ進出してそのデビュー戦となった「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」で、いきなり優勝した。
同大会は2015年にキム・ヒョージュ、2016年にキム・セヨン、2017年にはパク・インビなどが優勝しているが、コ・ジンヨンもそれに続く快挙を成し遂げたわけだ。
その後も着実に結果を残したコ・ジンヨン。アメリカ1年目となった2018年は25試合に出場し、11回もトップ10に入りするなど安定的で、2018年LPGAツアー新人王にも輝いた。
「バンク・オブ・ホープ ファウンダーズカップ」優勝でLPGAツアー2勝、韓国女子ツアー9勝と、通算優勝回数が11となったコ・ジンヨン。今後、その回数をまだまだ伸ばしていきそうな気配だ。
