今夏の移籍が噂されている元ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョ(28、ボルドー)が、新たな代理人と契約を結んだ。
代理人事務所のCAA Baseは7月15日(日本時間)、ファン・ウィジョとの契約を発表した。
同代理人では、韓国代表FWソン・フンミン(28、トッテナム)やイングランド代表DFカイル・ウォーカー(31、マンチェスター・シティ)、同代表MFデレ・アリ(25、トッテナム)、フランス代表DFラファエル・ヴァラン(28、レアル・マドリード)らが顧客。
さらには、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督も同代理人と契約を交わしている。
ファン・ウィジョが所属するボルドーは最近、財政難による2部降格の危機を辛うじて免れたところだ。ただ、それでも負債が8000万ユーロ(日本円=約104億2204万円)も残されており、資金確保のために選手の大半を売却する計画だという。
実際、フランスメディア『レキップ』は「ボルドーは今夏に13人を売却して4100万ユーロ(約53億4170万円)を確保しなければならない」と報道。その売却候補13人のリストには、ファン・ウィジョの名前も含まれていた。
現在、ファン・ウィジョは東京五輪に出場するU-24韓国代表にオーバーエイジ枠で選出されている。来る22日にスタートする本大会で自身の真価を発揮できれば、今夏に移籍する可能性はさらに高まるだろう。
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