ベント率いる韓国代表で0得点のソン・フンミン…今度こそ“無得点記録”を破る

今度こそ、ゴールを決める。

サッカー韓国代表のエース、ソン・フンミン(トッテナム)が早めに帰国し、3月22日と26日に行われるAマッチ2連戦への準備を始めた。

ソン・フンミンは3月15日、所属チームであるトッテナムのバルセロナ訓練を終えて帰国した。彼は3月16~17日にプレミアリーグのスケジュールがなくなったため、早く帰国したと思われる。

トッテナムの対戦相手に予定されていたクリスタル・パレスがFAカップで8強に進出したからだ。これによってトッテナムとクリスタル・パレスの対戦は、4~5月に延期された。トッテナムは3月10日、スペインのバルセロナで1週間、トレーニングを行っている。

ソン・フンミンは韓国で3日間休んだ後、3月18日から坡州サッカー代表チームトレーニングセンター(NFC)で代表チームに合流することになる。パウロ・ベント監督率いる韓国代表は3月22日に蔚山文殊サッカー競技場でボリビアと対戦し、26日にソウルワールドカップ競技場でコロンビアと親善試合を行う。

韓国サッカー史上、最高のストライカーとして進化しているソン・フンミンだが、ベント監督就任後、Aマッチ7試合で1得点も記録していない。9月と10月にはペナルティーキックも得たが、すべて失敗。去る1月のアジアカップでは、印象的なシュートさえなかった。

【関連】韓国代表では0得点のソン・フンミン。強化委員長も「なぜかシュートを打たない」と困惑

ベント監督は、彼をサイドに置いたり、攻撃的MFとして起用したりと試行錯誤しているが、まだ成果が出ていない。

(写真提供=韓国サッカー協会)ウルグアイ戦でPKを蹴るソン・フンミン

ソン・フンミンが韓国代表で振るわない原因として、疲労を挙げることができる。9月のAマッチは、ジャカルタ・アジア大会直後だった。10月のAマッチもプレミアリーグで強行軍を消化してから帰国し、2~3日ですぐにウルグアイと対戦した。

さらにアジアカップでベント監督は、ソン・フンミンをUAE合流2日後の中国戦に起用。16強戦と準々決勝で、彼のコンディションが悪化する結果を生んだ。

だが今回は違う。ボリビア戦を1週間前に控えて帰国したので、時差ボケも疲れもない状態でプレーすることになる。

一方、ソン・フンミンが所属するトッテナムのUEFAチャンピオンズリーグ8強戦の対戦相手は、同じプレミアリーグのマンチェスター・シティに決まった。3月15日に行われたスイスUEFA本部でのチャンピオンズリーグ準々決勝の抽選の結果だ。

4月10日にホームで第1戦、4月18日にアウェイで第2戦を行う。マンチェスター・シティはブックメーカーが優勝確率1位に挙げるチームだ。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集