かつて2012~2014年にアルビレックス新潟で活躍した韓国代表DFキム・ジンス(29、アル・ナスル)の母国復帰が近づいている。
昨年夏、2017年から3シーズン半在籍した全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースを退団し、サウジアラビアのアル・ナスルに移籍したキム・ジンス。
アル・ナスルでは主力に定着していたものの、同年12月のカップ戦でアキレス腱断裂の重傷を負い、最大6カ月の離脱が決定。その後はリハビリのため、妻と娘のいる韓国に帰国していた。
そんなキム・ジンスにKリーグ復帰説が浮上した。『スポーツ東亜』が6月16日に独占報道したところによると、全北現代がキム・ジンスに接触し、1年以上のレンタル移籍による獲得を図っているとサッカー関係者が明かしたという。
また、全北現代のキム・サンシク監督は同日行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場チームによるメディアデーでキム・ジンスに言及。
「キム・ジンスは韓国入りしている。アキレス腱の負傷で今すぐにプレーはできないが、後半戦に必要な選手だ。(キム・ジンス)獲得のために接触している。数日以内に良い知らせがあるのではないか」と、交渉中であることを認め、獲得の可能性が高いことを明かした。
なお、全北現代はACLグループステージでガンバ大阪、チェンライ・ユナイテッド、タンピネス・ローバースと対戦予定だ。
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