「我々のスタイル?変える理由がない」韓国代表ベント監督が“一貫性”を強調【一問一答】

「我々のスタイルは変わらない」

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韓国代表率いるパウロ・ベント監督は6月8日、翌9日に行われる2022年カタールW杯アジア2次予選のスリランカ戦を前にオンライン記者会見に出席した。

ベント監督は質疑応答に先立ち、7日にこの世を去ったユ・サンチョルさんに言及。

「ユ・サンチョル監督の知らせに深い哀悼の意を表し、故人の冥福を祈る」とし、「ユ・サンチョル監督は韓国代表出身であり、最も良かった時期に喜びをもたらし、栄光の瞬間をともにした。サッカー人として、仲間として同じ時代を生きられない部分に哀悼の意を表する。サッカー界、遺族の皆さまにお悔やみ申し上げる」と伝えた。

(写真提供=韓国サッカー協会)パウロ・ベント監督

スリランカはすでに2次予選敗退が決定している。去る2019年に対戦時も、韓国が8-0の大勝を収めている。

ベント監督は5日のトルクメニスタン戦で、今回初招集した選手のうちDFイ・キジェ(29、水原三星ブルーウィングス)は後半から途中出場させたものの、FWチョン・サンビン(19、水原三星)、FWソン・ミンギュ(21、浦項スティーラース)、DFカン・サンウ(27、浦項)らは投入しなかった。

ベント監督は「まだトレーニングは残っている。最後まで様子を見守り、トルクメニスタン戦のように良い姿を見せたい。一部変化はあるだろうが、チームとしてしっかり準備をすることが先だ」と強調した。

「勝ち点3のために最善の努力を」

以下、ベント監督との一問一答。

―新戦力に機会を与える計画でしょうか。

まだ午後のトレーニングが残っている。最後まで様子を見守り、トルクメニスタン戦のように良い姿を見せたい。一部変化はあるだろうが、チームとしてしっかり準備することが先だ。

―3試合連続で戦うが。

選手1人1人に対する状況が違う。すでにシーズンが終了した選手、シーズン真っただ中の選手、そしてチョン・ウヨン(31、アル・サッド)とナム・テヒ(29、アル・サッド)の場合、シーズンが早くに終了した。イ・ジェソン(28、ホルシュタイン・キール)は代表内で一番遅く所属チームの試合に出場していた。

よくチェックし、コンディションを点検している。初戦を準備する期間は5日あった。北朝鮮の不参加で準備できる日数が減った。そういう部分を考慮して、しっかり準備している。

―トルクメニスタン戦は攻撃が上手く行ったが、フォーメーションや戦術を変える可能性はあるのか。

私たちのスタイルは変わらない。変える理由もない。フォーメーションを変えたときも、スタイルと枠組みは維持した。そういう部分を上手く維持しながら試合をしていくのが重要だと思う。

―初招集のチョン・サンビン、ソン・ミンギュをどう見ているか。

両選手とも満足している。上手く適応しており、優れた能力を見せている。発展の可能性も非常に高い選手だ。所属チームでも持続的に出場時間を保証してもらいながら、良い姿を見せてくれた。

残された期間に機会を与えられるかどうかは、状況を見なければならない。今回の招集だけでなく、良い姿、活躍がこれからも続くことを望む。能力が優れた部分については疑いの余地がない。

―スリランカの戦力をどう見ているのか。

スリランカとの初対決からかなり時間が過ぎた。そのときを基に準備をする。強いプレスと守備力を見せてくれた。5バックを中心にDFラインを下げ、カウンターを活用したサッカーだ。こうした部分への対比が行われなければならない。我々のチームの勝利を予想しているが、相手を尊重し、勝ち点3を得るために最善の努力をする。最終予選進出という目標により近づけるようにする。

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