東京五輪を控えるU-24韓国代表でワクチン接種が行われたようだ。『中央日報』や『news1』など、複数の韓国メディアが5月28日までに報じている。
オーバーエイジ枠を含めU-24韓国代表の候補に選ばれた選手たちは、前日の27日にソウルの国立中央医療院を訪れ、新型コロナウイルス感染症のワクチンを接種した。
イ・ガンイン（20、バレンシア）、イ・スンウ（23、ポルティモネンセ）、チョン・ウヨン（21、フライブルク）のほか、ソン・フンミン（28、トッテナム）、クォン・チャンフン（26、水原三星ブルーウィングス）、キム・ミンジェ（24、北京国安）らOA枠も含めた海外組は、この日が1次接種となった。
また、今月6日に1次接種を終えている国内組の一部も、同日に2次接種を実施。U-24韓国代表率いるキム・ハクボム監督らコーチングスタッフも同じくワクチン接種を終了した。
一方、国内組大半の選手は29日と30日にKリーグの試合を控えているため、今回の接種に参加せず。彼らはまだ帰国していない海外組とともに、来月17日に追加接種を実施する予定だ。
今後、ファン・ウィジョ（28、ボルドー）やキム・ヨングォン（31、ガンバ大阪）ら残りの海外組は近く韓国に入国し、坡州（パジュ）国家代表トレーニングセンターに入所する。
ただ、イ・ジェソン（28、ホルシュタイン・キール）は30日（日本時間）に行われるブンデスリーガ昇降格第2戦終了後に韓国へ向かうため、ほかの選手よりも遅れて合流するものと見られる。
なお、韓国A代表は自国で集中開催する2022年カタールW杯アジア2次予選グループH残り試合で、6月5日にトルクメニスタン、9日にスリランカ、13日にレバノンと対戦。U-24代表は同月12日と15日に、U-24ガーナ代表との国際親善試合2連戦を行う。
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