5月23日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2021 EAST第7節、市立船橋高校と流通経済大学付属柏高校の試合が船橋市法典公園(グラスポ) 球技場にて行われた。
試合は前半15分、市立船橋高校がセットプレーで針谷奎人のキックから平良碧規がヘディングゴールを決めて先制。しかし流通経済大学付属柏高校が後半45分に、左サイドから長谷部陽也が上げたボールを廣谷瑠己がボレーでネットに突き刺し、試合は1-1の引き分けに終わった。
試合後、流通経済大学付属柏高校・榎本雅大監督は「いろいろな状況もあいまってオール3年生で臨めたことはひとつ良かった。これが市船なんだというのはわかったと思う。3年生が練習からこれをベースに作っていけるのではないかと思っている」と語った。
さらに、「2年生が台頭してきているが、主役は3年生。主役なんだから、自分ができるところを示さないといけない」とし、市船がそういう相手としては、「一番いい。ここから日々の練習に落ちてくることが、ものすごくあると思っている。戦うとは何か、戦えるとはどういうことか、というのが1試合で伝わる」と説明した。
(文=玉 昌浩)
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