日本の黄金世代と同学年のKリーグ最年長イ・ドングッ、イタリアの伝説トッティと同じ道を進む

2019年03月08日 サッカー #Kリーグ

最前線と2列目を行き来しながらチームに貢献するプレー。年齢を感じさせないプレーぶりとリーダーシップ、そして出場時間とは関係なく輝く姿まで。

イ・ドングッは1979年生まれ。数え年で41歳になった。普通なら引退してもおかしくない年齢だ。実際、イ・ドングッの友人であるパク・ドンヒョクは、牙山(アサン)ムグンファで監督2年目に突入した。GKのキム・ヨンデは昨年を最後に蔚山現代と別れた。イ・ドングッは今、Kリーグ現役最高齢選手だ。

「年齢」という偏見を除けば、イ・ドングッは相変わらずKリーグ、さらにアジア最高水準のストライカーだ。

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3月6日、全州(チョンジュ)W杯競技場で行われたACLグループステージでその実力を証明した。 

イ・ドングッは中国スーパーリーグの強豪である北京国安を相手に1ゴール1アシストを記録し、全北現代を3-1の完勝を導いた。

攻撃ポイントだけでは説明できない輝かしい活躍で、イ・ドングッはストライカーの定石を見せた。得点、アシストはもちろん、相手の陣地で活発に動いた。

トッティ(左)とイ・ドングッ

ロペスやハン・ギョウォンのような“ウイング”が相手守備の後方スペースを攻略できた背景には、イ・ドングッの助けと動きがあったからだった。2列目に下がってボールを守り、仲間たちにつなぐプレーが逸品だった。

簡単にボールを奪われず、パスの正確度も高かった。後半、キム・シンウクがピッチに入ってきた後、さらに自由に移動しながら攻撃に深く関与した。

イ・ドングッとトッティの数々の類似点とは?

ここ数年間、イ・ドングッはイタリアのレジェンドであるフランチェスコ・トッティと似たような道を歩んでいる。2人は共通点が多い。

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