全北現代のマネーパワーが示された。
韓国プロサッカー連盟は12月21日、今季Kリーグ1の11クラブとKリーグ2の9クラブの選手年俸を発表した(軍隊チームの尚州尚武と警察チームの牙山ムグンファは除外)。
リーグ戦終了日を基準に各クラブに登録されている選手が対象とし、基本給と手当を合算した。シーズン中盤に移籍またはレンタル移籍、契約解除となった選手は除外された。
手当はFAカップとアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を除いたKリーグの試合に対する手当だけを対象とした。
Kリーグ1所属選手全体(韓国人選手・外国人選手)の年俸総額は808億1797万4000ウォン(約80億8179万円)。1人当たりの平均年俸は1億9808万3000ウォン(約1980万円)となった。
クラブ別のランキングは以下の通りだ。
総額トップは蔚山現代の93億6036万3000ウォン(約9億3603万円)。FCソウルが81億5909万ウォン(約8億1590万円)、水原三星が80億6145万9000ウォン(約8億614万円)でそれに続いた。
選手1人当たりの平均年俸は、全北現代5億2196万9000ウォン(約5219万円)、蔚山現代2億6743万9000ウォン(約2674万円)、済州ユナイテッド2億1222万9000ウォン(約2122万円)、FCソウル2億397万7000ウォン(約2039万円)の順だった。
続いて選手別の年俸ランキングを見ていこう。