【独占取材】「北朝鮮の選手のほうが戦闘的だ」仁川アンデルセン監督が語った南北サッカー

2019年02月23日 サッカー #Kリーグ

「練習状況も満足している。タイでは基礎体力を準備した。戦術的にも大きな絵を描くことに集中した。ここ南海(ナムヘ)で本格的に準備している。細かな部分を練っている。短いスプリント練習を併合しながら戦術を完成させている。今年は私が構想するサッカーを披露したい」と力強く語った。

アンデルセン監督は、昨シーズンよりさらに安定的なチームを作るという目標を立てた。失点を最少化しつつ、さらに攻撃的なプレーをしたいというのが監督の考えだ。

「昨季は守備に弱点があったが、シーズン終盤には守備的に安定を取り戻した。昨シーズンの姿をさらに強化するのが目標だ。ボールを奪われたときは、すべてのポジションで守備をするという部分を強調している。もっと攻撃的でスピーディーなサッカーを駆使したい。前線からパワー溢れるプレーをしようと注文している」

仁川の今季最大の目標はKリーグ1残留だ。上位スプリットへの挑戦も重要だが、それよりは毎シーズン経験している降格の危険から脱するのが優先だ。

「あまり上ばかりを見ないでほしい。急に上位圏に入るという目標より、現実的に見ることが重要だ。まず、降格の危機から免れることが先だ。じっくりとステップを踏んでいくのがいい。そうしてこそ、チームがさらに強くなることができる。上位スプリットは運が良ければ挑戦できるが、今はそれを話すには早い」

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