バレンシアのイ・ガンインが韓国人最年少ELデビュー、チームでも歴代3位の記録

イ・ガンインが欧州対抗戦にデビューしたバレンシアの選手のなかで、3番目に若い選手となった。

イ・ガンインは2月22日(日本時間)、スペインのエスタディオ・デ・メスタージャで行われたバレンシア対セルティックの2018-2019欧州サッカー連盟(UEFA)ヨーロッパリーグ(EL)32強第2戦に、後半31分から途中出場した。彼にとって初めてのヨーロッパリーグ出場となった。

同日のイ・ガンインの年齢は、18歳と2日。韓国人選手としては、欧州対抗戦の最年少デビュー記録となる。以前までの記録は、2010年ヨーロッパリーグにデビューしたソク・ヒョンジュンが持っていた。

バレンシアの歴史のなかでも、最年少欧州対抗戦デビュー記録3位に該当する。1位はアーロン・ニゲス(17歳7カ月11日)、2位はフアン・クルス・ソル(17歳11カ月27日)だ。イ・ガンインはセルティックとの第1戦(2月15日)に出場していれば、フアン・クルス・ソルの記録を抜いて2位になることもできたが、出場が1週間遅くなり、3位となった。

14分間、ピッチを駆け回ったイ・ガンインは、“バレンシアの未来”としての活躍を見せた。右ウインガーとして投入された彼は積極的なサイド攻撃を見せ、後半ロスタイムには枠内シュートも放っている。

自ら作り出した攻撃のチャンスから、ケヴィン・ガメイロのシュートがジャストミートせず、ボールがゴール前に上がると、ディフェンダーの狭い隙間に入り込んでヘディングシュートを試みたのだ。ゴールとはならなかったが、決定的な場面を作り出した。

イ・ガンインは試合後、バレンシアメディアとのインタビューで「韓国から来て自分を応援してくれるファンのおかげで力が沸いた。いつも勇気をくれるバレンシアのファンと韓国ファンに感謝している」と話した。バレンシアは1-0でセルティックに勝利した。

ヨーロッパリーグデビューは喜ぶべきことだが、現状で満足してはならない。イ・ガンインはここ5試合、出場のチャンスを掴めなかったからだ。久しぶりに出場した試合で活躍を見せただけに、少しずつ出場機会を増やせるかに注目が集まる。

【関連】3試合連続欠場のイ・ガンイン、バレンシアで迎えた“最初の試練”とは

バレンシアは2月24日、レガとラ・リーガのアウェー戦を行う。

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