米メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスに所属する“二刀流”大谷翔平が切った2021年の好調な滑り出しに、韓国からも関心が集まっている。
本紙『スポーツソウル』は3月12日、「“Again2018!”二刀流に復帰した大谷が、オープン戦打率5割に加え161キロの光速球を誇示している」と報じた。
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大谷翔平は3月12日、米アリゾナ州のテンピ・ディアブロスタジアムで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツとのオープン戦に3番指名打者として先発出場し、3打数2安打を記録。これに先立って行われたオープン戦4試合で全試合安打を放っている大谷は、打率5割3分8厘と絶好調だ。
ジャイアンツとの試合では、初打席から相手先発のジョニー・クエトからヒットを放ち、3回には自慢の俊足を活かして内野安打で出塁に成功している。
今季、大谷は再び“二刀流”に挑戦する。大谷は2018シーズンに投手と打者の両面で活躍し、同年ア・リーグの新人王に輝いた。
2018年、投手としては10試合に登板し、4勝2敗、防御率3.31の成績を記録。打者としては104試合で22本塁打、打率2割8分5厘を記録した。
メジャー史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」を達成するも、2018シーズン終了後にはトミー・ジョン手術を受け、翌年には膝の手術で打者としての出場に終始していた。
そしメジャー4年目を迎える今季、完全復活した大谷をエンゼルスも積極起用する方針だという。
オープン戦でも二刀流として調整を進めており、3月5日(現地時間)のオークランド・アスレチックス戦では1回2/3を3安打1失点で終えるも、最速100マイル(約161キロ)を記録するなど、軽快な姿を見せている。
韓国でも大谷が二刀流としてアメリカの地で躍動する姿を待ちわびているようだ。
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