「地元で知らない人はいなかった」韓国プロ野球参戦のチュ・シンス、同郷選手が学生時代を回想

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「チュ・シンス先輩に憧れ、野球選手の夢を育てた」

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釜山出身のチュ・シンス(38、SKワイバーンズ)は、地元の野球選手にとって憧れの存在だ。プロでの活躍は当然のこと、学生時代もアマチュア野球界屈指のスーパースターだったことで、多くの注目を集めていた。

しかも、チュ・シンスは母方の叔父である元プロ野球選手パク・ジョンテ氏(元ロッテ・ジャイアンツ)からマンツーマンの指導を受けたことで、その才能にさらに磨きがかかった。釜山高校ではチームを2年連続大統領杯優勝に導き、自身も大会MVPに選出。その活躍から世界青少年野球選手権大会に出場する韓国代表に選ばれ、ここでも優勝を経験した。

そして2001年、チュ・シンスは米メジャーリーグのシアトル・マリナーズに入団したことで、一躍アマチュア選手の羨望の的になった。

(写真提供=AP/アフロ)テキサス・レンジャーズ時代のチュ・シンス

「個人的な縁はなくても憧れの存在だった」

学生時代の歩みを見ても、釜山でチュ・シンスを知らない人がいない理由がわかる。野球人にとってはあまりに聞き慣れた名前だろう。

釜山出身のチョン・ウラム(35、ハンファ・イーグルス)は「個人的な縁はないが憧れの存在だった」とし、「釜山で野球が本当に上手い選手と知られていたので、知らない人はいなかった。私も先輩の姿を見ながら、野球選手の夢を育ててきた」と、チュ・シンスに憧れた学生時代を回顧。

現役時代に釜山に本拠地を置くロッテでプレーしたチョ・ソンファン氏(現ハンファコーチ)も、「パク・ジョンテ先輩の甥ということで、競技場でよく姿を見ていた。釜山高校に通っていたころを思い出す。とてもまじめな選手だと聞いていて、釜山で多くの人から愛されていた」と振り返った。

また、「イ・デホととても親しい間柄と聞いている。2人の対決が期待される」とし、チュ・シンス参戦による韓国プロ野球の人気向上にも期待した。

彼らの証言通り、チュ・シンスは釜山から生まれたスーパースターであることは間違いない。だが、チュ・シンスが今シーズン在籍するのは故郷にあるロッテではなく、仁川(インチョン)に拠点を置くSKだ。

SKは首都圏の球団であるだけに、より多くの人々から関心を受けることになるだろう。これまでのメジャーリーグや韓国代表での活躍から国民に愛される存在ではあるが、かといって韓国プロ野球の舞台で活躍できるかはまた別の話だ。

プロキャリアで初めて国内の舞台を戦うことになるチュ・シンスは、果たして釜山を超える全国区のスターになれるだろうか。

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