プレミアリーグに追いつきたいラ・リーガ。もしソン・フンミンがレアルに行けば…?

2019年02月14日 サッカー #欧州サッカー

韓国にも支社を作り、市場攻略に乗り出した。

最近、ラ・リーガで期待されている韓国人選手といえば、イ・ガンイン(バレンシア)とペク・スンホ(ジローナ)だ。それぞれ2001年生まれ、1997年生まれと若く、将来を嘱望されている若手選手がラ・リーガで活躍すれば、自然とリーグ自体にも注目が集まるだろう。プレミアリーグのようなコンテンツに成長する可能性があるということだ。

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実際に最近、中国代表ウー・レイが移籍したエスパニョールは、中国で爆発的な関心を集めている。ウー・レイのデビュー戦を4000万人以上が見たという統計もある。ユニフォームは数日間で2000着も売れ、SNSフォロワーもあっという間に2万人も増加した。

日本の事例もある。現在デポルティーボ・アラベスでプレーする乾貴士を見ればいい。乾は2015年から2018年までエイバルでプレーしたが、日本のラ・リーガの視聴率はレアル、バルセロナに続いて、エイバルの試合が3番目に高かったという。

もしイ・ガンインやペク・スンホが急成長してチームの主軸として活躍すれば、韓国でも多くの人がラ・リーガの試合を見るようになり、プレミアリーグのように馴染み深いリーグに生まれ変わる余地がある。あくまで想像の話だが、例えばソン・フンミンがレアルのようなビッグクラブに移籍すれば、韓国国内でラ・リーガが“キラーコンテンツ”として急浮上することになるだろう。

ラ・リーガの韓国駐在員ソ・サンウォン氏は「ラ・リーガが強要したり、要求したりすることはできないが、2人の選手(イ・ガンインとペク・スンホ)に関心を持っていることは事実だ。韓国でラ・リーガ人気が上がる最良で、簡単な方法だ。有名な韓国人選手がラ・リーガに行くことも、ひとつの方法になるだろう」と述べた。

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