パク・ソンヒョンだ。
彼女は2016年の韓国女子ツアーで3戦3勝の“勝率100%”を達成して、話題に。同年はツアー7勝で賞金女王、最多勝、平均ストローク1位、そして記者投票とファン投票で選ばれる人気賞の4冠を達成した。
2017年からは米女子ツアーに参戦。「全米女子オープン」と「カナディアンパシフィック女子オープン」をいきなり制して、新人ながら賞金女王と年間最優秀選手を獲得した。1978年のナンシー・ロペス(米国)以来、39年ぶりの快挙だという。
2018年も3勝を挙げており、今後さらなる活躍が期待できる選手だ。
韓国ギャラップ社の調査結果で、支持率は4%(男性5%、女性3%)だった。
最後となる5位にランクインしたのは、日本でも名を知られる韓国女子ゴルファーといえる。
3%の支持(男性5%、女性1%)を集めたチョン・インジだ。
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2015年の日本女子ツアーのメジャー大会「ワールドレディスサロンパスカップ」で、日本ツアー初出場でのメジャー制覇という史上初の偉業を達成。同年7月には「全米女子オープン」も制しており、さらなる衝撃を与えたことが記憶に新しい。
韓国での人気も高く、そのファンクラブ会員数は1万人を超えるといわれているほど。最近は人気女優になぞらえて「韓国ゴルフ界のイ・ヨンエ」とさえ呼ばれるようになったそうだ。
韓国人が選んだ「好きな韓国人ゴルフ選手」には、他にも申ジエ、コ・ジンヨン、チェ・ナヨン、ジャン・ハナ、ユ・ソヨンなどの名前が挙がったという。
今回、トップ5に名を連ねた選手はいずれもアメリカで結果を出している選手ばかり。世界で活躍する選手を数多く生み出している、韓国ならではの結果といえるのではないだろうか。