11月の国際Aマッチ期間、U-23韓国代表に招集されていたイ・スンウ(22、シント=トロイデン)は、またしても短時間しか出場できなかった。
11月24日(日本時間)に行われたジュピラーリーグ第13節、日本人選手も多数所属しているシント=トロイデンは、OHルーヴェンとのアウェー戦に臨んだ。イ・スンウは後半42分に途中出場し、アディショナルタイムを含めた7分ほど過ごしたが、ピッチ上で活躍を見せるにはあまりにも短い時間だった。
イ・スンウは10月26日のスタンダール・リエージュ戦から先発として出場できていない。代表戦以降初の試合となった今節でも、試合終了直前にレギュラーFWである鈴木優磨(24)の代わりとして出場するにとどまった。
シント=トロイデンはこの試合、FWダッケンス・ナゾン(26)が前半27分に先制ゴールを挙げるも、前半47分と後半28に失点し、逆転される。しかし、1-2でリードされた後半39分に再びダッケンス・ナゾンがゴールを決め、2-2の引き分けに持ち込むことに成功した。
この引き分けで勝ち点10(2勝6敗4分)としたシント=トロイデンは、現在18チーム中16位にとどまっており、今後より一層の奮起が期待される。
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