韓国サッカー協会は11月18日、カタール代表戦後に実施した新型コロナウイルス感染症検査の結果、韓国代表FWファン・ヒチャン(24、ライプツィヒ)及びスタッフ1人の陽性が確認されたことを公式発表した。
【注目】ACL臨む韓国勢「結果よりコロナに感染しないことが目標」
ファン・ヒチャンは17日に行われた韓国代表対カタール代表の試合で先発出場。開始16秒で先制ゴールを決める活躍を披露し、後半31分にオム・ウォンサン(21、光州FC)との交代でベンチに退いていた。試合は2-1で韓国が勝利している。
韓国代表はメキシコ代表戦前、12日午後5時(現地時間)に実施した検査で、クォン・チャンフン(26、フライブルク)、イ・ドンジュン(23、釜山アイパーク)、チョ・ヒョヌ(29、蔚山現代)、ファン・インボム(24、ルビン・カザン)及びスタッフ1人の陽性が確認。
その後、14日午前8時(現地時間)に陰性判定者を対象とした再検査でキム・ムンファン(25、釜山アイパーク)とナ・サンホ(24、城南FC)、15日午後5時30分(現地時間)の検査でスタッフ1人の感染が発覚していた。
このため、韓国代表は今回のオーストリア遠征で選手・スタッフ合計10人の新型コロナ感染が確認されたことになった。
前へ
次へ