韓国代表MFイ・ガンイン（19、バレンシア）の強烈シュートがスペイン現地メディアに取り上げられた。
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スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』は、11月9日付の報道を通じてイ・ガンインのレアル・マドリード戦のシュートに注目した。
同メディアが取り上げたのは、同日行われたラ・リーガ第9節バレンシア対レアル・マドリードでの一場面だ。
この試合で先発出場したイ・ガンインは後半2分、ゴールから25m程度離れた地点でパスを受けると、後方から迫ったセルヒオ・ラモスを流れるようなターンでかわし、素早く左足を振り抜いた。
シュートは相手GKティボー・クルトワの左手をかすめ、ゴールポストに強打。惜しくも得点とはならなかったが、イ・ガンインの高いポテンシャルを見せつけたシーンだった。
イ・ガンインは後半36分にケヴィン・ガメイロと途中交代。試合は4-1でバレンシアが勝利した。
『ムンド・デポルティーボ』は、「イ・ガンインのミサイルは“ミラクルゴール”で終わらなかった」と見出しを打った。
この日、イ・ガンインはレアル相手に臆せず強気なプレーを披露した。『WhoScored.com』は、イ・ガンインにチーム内4番目に高い評価点7.36を付与。ゴールやアシストはなかったものの、十分に自身の役割を果たしたと評価された。
ひとまずラ・リーガの日程を消化したイ・ガンインは以降、韓国代表に合流し、オーストリアで行われるメキシコ代表戦（15日）とカタール代表戦（17日）に向けて準備を進める予定だ。
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