最大10万円の罰金も。日本の中村太地もプレーするKBLが“フェイクファウル”の摘発リストを公開

韓国プロバスケットボールのKBLが11月4日、第1ラウンドで摘発された13件のフェイクファウルを公開した。

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フェイクファウルとは、別名“ハリウッドアクション”とも呼ばれる反則の一種。KBLでは、過度なジェスチャーで相手のファウルを誘い、審判やファンを欺こうとする行為を防止するべく、フェイクファウルをした選手にペナルティを科している。

昨シーズンから、KBLは公式ホームページにフェイクファウルのリストを公開し、該当映像も提供している。

(写真提供=KBL)

複数犯した選手には罰金も…

第1ラウンドで発生したフェイクファウル13件のうち、唯一、全州KGCイージスのイ・ジョンヒョン(33)が2件摘発された。

イ・ジョンヒョンは、去る10月18日の仁川電子ランドエレファンツ戦と同月24日の蔚山現代モービスフィバス戦で、それぞれ1回ずつフェイクファウルを犯している。

KBLでは、フェイクファウル1回摘発時は警告のみ、2~3回は20万ウォン(日本円=約2万円)、4~5回は30万ウォン(約3万円)、6~7回は50万ウォン(約5万円)、8~10回は70万ウォン(約7万円)、11回以上は100万ウォン(約10万円)の罰金を科す規定となっている。

そのため、2回フェイクファウルを犯したイ・ジョンヒョンには20万ウォンの罰金が科された。

ただ、昨シーズンの同期間は29件もフェイクファウルが摘発されていたと比べると、今シーズンは半数以上減少した形となっている。

KBLは「昨シーズンよりもフェイクファウルの回数が減った。選手たちの誤った認識と習慣が改善されている」と評価。続けて、「持続的な事後管理を通じ、ファンに公正かつ信頼されるリーグ環境を整えていく」と明かした。

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