スペインメディアが、イ・ガンイン(19・バレンシア)の韓国代表招集に言及している。
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『エル・デスマルケ』は11月4日(日本時間)付の報道を通じ、11月のAマッチ期間に欧州遠征を行う韓国代表に、イ・ガンインが選出されたことを報じた。
同メディアはイ・ガンインの韓国代表合流について「幸い遠くには行かない」と言及。Aマッチのため、スペインから遠く離れたアジアまで戻らずに済む点を説明した。
ほかにも、韓国当局が海外からの入国者に対し2週間の自主隔離を実施しているため、代表チームが海外組中心でメンバーを構成した点。今回はA代表に選ばれたとはいえ、イ・ガンインが2021年の東京五輪に出場するU-23韓国代表の候補でもある点も報じた。
イ・ガンインは昨年9月、パウロ・ベント現監督からの招集でA代表に合流し、同月5日のジョージア戦でデビューを飾った。欧州組中心の組まれた今回の韓国代表でも、イ・ガンインは一定程度の出場機会が与えられるものとみられている。
テクニックに長けたイ・ガンインはベント監督が好む選手の一人だ。2列目中央のプレーメイカーとして、チームの攻撃をけん引する役割に期待されている。
イ・ガンインは11月9日のラ・リーガ第9節レアル・マドリード戦を終えた後、韓国代表に合流予定。
韓国代表は11月15日にメキシコ、17日にカタールと対戦。また、U-23韓国代表は13日にエジプト、14日にブラジルと対戦する。
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