パウロ・ベント監督率いるサッカー韓国代表が、2022年W杯開催国のカタールとオーストリアでAマッチを戦うことが決まった。
韓国サッカー協会(KFA)は10月14日、11月のAマッチ期間(11月9~17日)に親善試合を戦う相手として、メキシコに次いでカタールを確定した。
カタールとの親善試合は、11月17日午後10時もしくは10時30分(日本時間)にオーストリアで行う予定であり、開催都市および試合会場は今後確定する。
これにより、韓国代表は11月のAマッチ期間にメキシコ、カタールと2連戦を戦うことになった。
カタールは昨年UAEで行われたアジアカップの優勝国だ。9月時点のFIFAランキングでは55位と、アジア勢では日本(28位)、イラン(30位)、韓国(39位)、オーストラリア(41位)の次に順位が高い。
韓国はカタールとの対戦成績で4勝2分3敗と勝ち越しているが、直近で2連敗を喫している。
去る2017年、韓国はロシアW杯アジア最終予選で2-3と敗れた。その後、昨年のアジアカップ準々決勝でも0-1と敗れ、プライドを傷つけられた。
ロシアW杯アジア最終予選当時、ゴールを決められたハサン・アル=ハイドゥース(29、アル・サッド)、アクラム・アフィフ(23、アル・サッド)が要注意人物だ。
KFAのチョン・ハンジン事務総長は、「カタールは次のW杯で良い成績を収めるため、代表チームへの投資を惜しんでいない。カタールの積極的な投資と最近の戦績からすれば、容易ではない相手であることは間違いなく、良い親善試合の相手となるだろう」と述べた。
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