韓国プロ野球のkt wizは11月13日、アジアクォーター選手として杉本光輝を総額12万ドル(契約金を含む年俸9万ドル、インセンティブ3万ドル)で獲得したと発表した。
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右腕投手の杉本は、2023年に日本の名門独立リーグ球団・徳島インディゴソックスに入団し、今シーズンは42試合に登板して5勝3敗、防御率3.05という好成績を残した。
kt wizのナ・ドヒョン団長は「杉本は最速154kmの力強いストレートに加え、スライダーやフォークボールなど多彩な変化球を持つ投手である」とし、「日本独立リーグで先発・中継ぎとして活躍し、安定した試合運びを見せてきたことから、KBOリーグでも十分に競争力があると判断した」と獲得理由を明かした。
契約を終えた杉本は「KTの初のアジアクォーターの一員として参加できて光栄であり、新しい挑戦を前に胸が高鳴る」とし、「KBOリーグに早く適応し、良いパフォーマンスでチームの勝利に貢献したい」と抱負を語ったという。
なお、同日に・徳島インディゴソックスもこのニュースを発表しており、杉本のコメントも紹介されている。
「この度、KBOのKTwizさんと契約することになりました。 韓国は、昔から文化などにすごく興味があったので、来年から韓国でプレーできることにすごくワクワクして います。生活面ですこし不安はありますが、少しずつ韓国語も勉強しながら慣れていこうと思っています。また、しっかりチームの優勝に貢献できるように精一杯頑張ります。 来年からは、韓国でさらに成長した姿を皆様に届けられるように、頑張りますので引き続き応援よろしくお願 いします」
現在、杉本は2026年シーズンに向けて、和歌山県富田町で行われているkt wizの秋季キャンプに参加しており、今後、韓国で行われる合同練習にも参加し、適応トレーニングを実施する予定だ。
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