元INAC神戸レオネッサの女子サッカー韓国代表チャン・スルギ(26)が母国復帰を決めた。
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6月11日、WKリーグの仁川現代製鉄レッドエンジェルズはチャン・スルギがマドリードCFFから復帰したことを明かした。
チャン・スルギは昨年末にスペイン女子1部のマドリードCFFに入団し、初の欧州生活を送っていた。
しかし、新型コロナウイルス感染症の影響でリーグが中止になったことを受け、自由契約資格を取得して古巣の仁川現代製鉄に復帰することになった。
代表でも活躍するチャン・スルギは、攻撃に優れたサイドバックとしてウィンガーでもプレーできるマルチプレーヤーだ。
WKリーグ8連覇を狙う仁川現代製鉄にとって、チャン・スルギの加入はさらなる追い風となるだろう。
チームには同じく元INAC神戸のイ・ミナ(28)も所属している。
現代製鉄関係者は「チャン・スルギ選手は現在の韓国女子サッカー最高のオールラウンドプレーヤーの一人」と絶賛すると、「適応までに時間は要さないだろう。即戦力としてチームの勝利に大きく貢献してくれるはずだ」と期待を寄せた。
WKリーグは6月15日から開幕を予定している。
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