日本で活躍の22歳ゴルファーが独走状態!韓国女子ツアー、シーズン後半戦は熾烈な“生存競争”に

2025年07月30日 ゴルフ #韓国女子ツアー

過去に日本ツアーで好成績を収めた韓国女子ゴルファーが、自国ツアーで“独走体制”を築いている。

【写真】イ・イェウォン、鏡越しに控えめスマイル

2025年シーズンの韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーも折り返しを迎えた。前半戦の主役は間違いなくイ・イェウォン(22)だ。

昨年5月の「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」では日本ツアー初出場で3位を記録し、ゴルフファンの注目を集めたイ・イェウォン。

今季の韓国女子ツアーではシーズン開幕戦「斗山建設We'veチャンピオンシップ」を皮切りに、5月の「2025 NH投資証券レディースチャンピオンシップ」「斗山マッチプレーチャンピオンシップ」と3大会で優勝を収めた。

前半戦だけで3勝を記録し、WEMIXポイントランキング(2631.84ポイント)、大賞(年間MVP)ポイントランキング(344ポイント)、賞金ランキング(8億3003万6436ウォン=約8865万円)のすべてで首位を走っている。

イ・イェウォン
(写真提供=KLPGA)イ・イェウォン

ただ、後半戦もイ・イェウォンの独走が続く保証はない。ユ・ヒョンジョ(20)やコ・ジウ(23)、ホン・ジョンミン(23)、パン・シンシル(20)などの実力者が“猛反撃”を準備している。

まず、昨季新人王のユ・ヒョンジョは今季出場した14大会すべてで予選を突破し、うち10大会でトップ10入りという圧倒的な安定感を誇る。平均ストロークは69.91でトップであり、大賞ポイントランキング2位(312pt)、WEMIXポイントランキング3位(2458.47ポイント)とイ・イェウォンに迫っている。

コ・ジウもシーズンを通して安定した強さがあり、初優勝した「メッコール・モナ龍平オープンwith SBS Golf」含め15大会中14大会で予選を通過し、8大会でトップ10入りを果たしている。WEMIXポイントランキングも2129.05ポイントで6位と上位を走る。

ユ・ヒョンジョ
(写真提供=KLPGA)ユ・ヒョンジョ

イム・ヒジョン(24)も後半戦で反発に乗り出す。シーズン序盤に2大会連続予選脱落など不安なスタートを切ったが、以降は7大会でトップ10入りを記録し、WEMIXポイントランキング9位(1635.94ポイント)に入った。同ランキングで昨季41位に沈んだ悔しさをバネに、来る11月に行われる「WEMIXチャンピオンシップ2025」出場権獲得を狙う。

ほかにも、今季2勝のパン・シンシルや昨季「WEMIXチャンピオンシップ」王者のキム・ミンソン7(21)、さらにはノ・スンヒ(24)やパク・ジヨン(29)らも上位進出を狙い、後半戦への準備を終えた状態だ。

本格的な“生存競争”に突入する韓国女子ツアーの2025年シーズン後半戦。そのスタートを知らせる「2025オーロラワールドレディースチャンピオンシップ」は、来る7月31日から8月3日にかけて行われる予定だ。

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